子どもの最善の利益と心身の発達を保障するため、次の保育理念のもと保育に取り組みます。
- 子どもを人格を持った一人の人間として尊重し、その心に寄り添い、発達に応じた保育を保障します。
- 家庭や地域社会とのつながりを大切にし、子ども・保護者・地域から信頼される保育を目指します。
基本理念に基づいて定めた保育目標の実現に向け、養護と教育を一体とした保育を行ます。
- 元気な子ども
- 思いやりの心
- 明日に向かって伸びる力
異年齢保育
0歳児から異年齢による保育を行います。
0から2歳児までの子どもについては、年齢のみに偏ることなく、発達状況に応じたきめ細やかな保育を行うためのクラス編成を行います。
3歳以上児の子どもについては、少子化によって異年齢の子ども同士のかかわりが少なくなったことなどを考慮したクラス編成を行います。タテ・ヨコの豊かな人間関係が生まれ、年長に対するあこがれや目標、年少に対する優しさや思いやりが育成されます。
また、小学校の入学に際しては、卒園児と既に人間関係が形成されているので、学校生活への移行がスムースに行われます。
充実した保育内容
子どもの心身の発達を支援するため、様々な保育活動を展開します。
- 行事計画、園外活動計画、給食献立計画などの充実
- 定期健康診断など適切な健康管理・保健計画
- 草花や農作物の栽培、生き物の飼育・観察
- 外部講師による体育指導、お話会(読み聞かせ)の実施
- 保育参観や参加、個人面談(随時)
食育の推進
身近な生き物観察、農作物の栽培、調理体験などを通して、自然のしくみや食への興味や関心を高め、食と保育を一体(食を通して、心身の発達、健康の保持・増進、自然との関わりなどとともに、より良い生活習慣を身につける)として捉え、年間を通し「食育」を推進します。
- 親子クッキング(クッキー、ピザ、味噌造り体験、シフォンケーキ作り)
- 食材との関わり(野菜の皮むき、成り立ちなど、見て・触れて感じる)
- 野菜などの栽培、収穫、クッキング(コロッケ、芋餅、味噌汁、炊飯など)
地域交流及び支援活動
地域の社会資源として、専門性を基本とした地域活動や子育て支援を積極的に行います。
- はしご乗り、餅つきなどの地域交流イベントの開催
- 園庭開放、体験保育
- 子育て等に関する相談や援助、子育て家庭との交流、情報の提供
- 一時保育の実施
- ”あまねで遊ぼう”を毎週木曜日(10:00~11:00)に実施